絶景の鳶岩と比良のプチ縦走
琵琶湖の西に連なる比良山系(ひら)に
鳶岩(とびいわ)
という絶景スポットがあると知って行ってきました。
鳶岩に行くだけだと距離が短いので周辺の山々をグルっと縦走するルートで歩いてきましたよ。
楊梅の滝(ようばいのたき)駐車場~比良げんき村~鳶岩~牛山~滝山~嘉嶺が岳~寒風峠~ヤケ山~楊梅の滝
距 離 約9.4km
時 間 約5時間
登り累積 約860m
楊梅の滝すぐ下に駐車スペース(数台可能)に車をとめて、舗装路を少しくだって比良げんき村を経由して登りました。
駐車スペースのすぐ下にきれいなトイレあり。
この先の比良げんき村にも駐車場、トイレなどあります。
(げんき村駐車場は9~17時)
↓ 比良げんき村のキャンプ場などの横を少し歩きました。
はじめて歩くのでYAMAPみて探り探りですwww
登山口はココかな?ビミョォ~~
入っていくとピンクテープの目印はあったけど、道はわかりにくい感じでしたよ。
入山して、荒れ気味?のわかりにくい登りルートを探り探り登りました。
倒木も沢山あるし、踏み跡がすごく少なかった。
↓このあたりは倒木があるけど、ルートはわかりやすい方でした。
牛山と鳶岩の分岐には標識がなくて、YAMAP見て分岐を探しました。
牛山手前まで登って分岐をすこしくだると鳶岩に到着。入山ポイントから1時間ほどでした。
絶景なり!!
いや~素晴らしかったです。
ここまでのルートは少し荒れ気味だったしメジャーなルートじゃないんでしょうかね?行かれる方は少し気を付けてくださいね。
さて牛山~滝山へと向かいます。
ここから先の幅の広めの稜線?が、これまたルートがわかりにくかった。目印が少な目だったり踏み跡が少なかったりで、YAMAPで何度も確認しながら進みました。
↓ 全体的にこんな雰囲気で進行方向がわかりにくい。ワイルドで面白いんだけどちょっと緊張感もあり。
牛山山頂は特に展望なしで滝山へ。
牛山~滝山の途中には神秘的な池がありました。
滝山山頂も特に展望なし。
鵜川越えルートへ少し寄り道して嘉嶺が岳(かねがたけ)というピークを見に行ってきましたが、嘉嶺が岳も特に展望なしですぐに引き返しましたww
下って登って、我ながら馬鹿ですが知らないところの探検は楽しいよね。
滝山にもどって寒風峠(かんぷう)方面へ進みます。
寒風峠もはじめてなのでワクワク。
↓ 途中にはこんないい雰囲気の広葉樹林もありました
寒風峠到着
あれ?イメージは風が吹き抜ける開放的な峠だったんですが・・・全然違いましたww
寒風峠まで来て、まだ余力があったので近くのヤケ山へ向かいました。
ヤケ山までの登りはそこそこ急でした。特に山頂近くはちょっとした急登もありましたよ。
ヤケ山到着
こちらも焼野原の山頂を勝手にイメージしてましたが全く違いましたww
ここまで7キロ程度を歩きました。予定の行程は9キロほどなので、あと2キロほど下れば楊梅の滝の下の車のところまで戻れそうです。
ヤケ山~楊梅の滝ルートは、まぁまぁゴロゴロの下りでした。
途中にはこんな切通しみたいな道も・・・・長年の風雨で水路みたいになって削られていました。
涼峠(すずみとうげ)など経由して楊梅の滝まであと少し。
楊梅の滝のゴォゴォという音を聞きながら下っていきます。
展望の開けるスポットがありました。
楊梅の滝には雄滝・雌滝があって、それぞれを見られるルートもあるようでした。
↓ こちらは雌滝の少し下ですが、ここを対岸へ渡って帰るつもりが、二日前の大雨で増水しているようで?渡るには足が水没しそうなので渡渉スポットを探して少し上へ歩きました。
こちらが楊梅の滝 雌滝かな?
この滝つぼの下が渡れそうですがビミョォ~~
写真手前の岩に乗ってみるとメチャクチャ滑る!!
危うく落ちかけましたよwww
落ちて濡れるだけならいいけど頭を打つと超キケン!!
ってことで、片足は水の中にずっぽり踏み込んで渡りましたwww
いや~~ちょっとビビリましたよ。
その先はすぐに楊梅の滝の散策路入り口でした。
この写真の反対側の駐車スペース(数台)に戻って終了。
まったく初めてのルートで、しかも鳶岩~牛山~滝山マイナールートなのか?ワクワクドキドキの道が続いて面白かったです。鳶岩以外はそれほど展望もなく映えスポットも特にありませんでしたけど歩いてて楽しい道でしたね。
みんなにオススメできるルートかは別として、僕的には好みのルートでした。